EE 5 2020
REDEFINING MOTOCROSS

EE 5はHusqvarnaが初めて電動化したモデルであり、ブランドの豊富なモトクロスの歴史と最新の先駆的な技術を反映しています。競争力のある50ccのガソリン車モデル向けと同じ調節可能なセルスターターによってパワー供給されるため、若いレーサーや一般のビギナーライダーに最適です。EE 5も高さの適応・調整が可能なため、若いライダーにも使いやすいバイクとなっています。さらにEE 5はノイズレベルが低く、二酸化炭素排出量がゼロなことから、若いライダーが使いやすく、騒音に制限のあるエリアでの人気が高まっています。

Features and Benefits

セルスターター
EE 5に装備されたセルスターターはピーク時のパワー出力が5 kWと2ストロークバイクとほぼ同様です。永久磁石の空気冷却エンジンは非常にコンパクトでスリムなデザインとなっており、小型のシャシーに適しています。セルスターターも空気冷却式で、防水および防塵加工されており、ほぼメンテナンスフリーです。そして内蔵の制御ユニット(ECU)はダイレクトでありながら、非常に制御性が高く、恐れ知らずのパワーをあらゆる状況下で提供します。
バッテリー
EE 5のセルスターターにパワー供給するのは、丈夫な鋳造アルミニウム製ケーシングに装着された84の最新リチウムイオンセルです。この907 Whの貯蓄エネルギーにより、EE 5は、通常乗車で最大2時間、高速フルパワーレースで25分間の乗車が可能となっています。内蔵のバッテリーマネジメントシステム(BMS)がバッテリーパックの安全性と長期寿命を保証します。
チャージャー
110または230 Vソケットには供給電力900 Wまでの世界中の外部チャージャーを接続することが可能で、バッテリーパックに直接挿入して簡単に充電できます。充電時間は45分(80%)または70分(100%)と高速なため、より長い乗車を楽しめ、ピットでの待ち時間を短縮します。
多機能装置
ステアリングヘッドとシートの間にある多機能装置とディスプレイには、ライダーが必要とするすべての関連情報が一目で分かるように表示されます。ライダーは、ビギナーから経験豊富なレーサーまで、それぞれに適したパワー特性を持つ6つの異なる乗車モードから選択できます。さらにバッテリー残量も表示されます。
安全性
落下または転倒時には、EE 5に装着されたロールオーバーセンサーが電力を切断します。腕に付けたランヤードキーも乗車が制御不能となった場合のセーフティネットとして機能します。さらに乗車モードは、シート下のドングルを使用してすべて保存または「ロック」しておくことが可能です。こうすることで、経験の浅いライダーが誤ってよりパワフルな乗車モードを有効化することを防止します。
シートの高さが調節可能
成長期の身体やより小柄な初心者のライダー向けに、EE 5のシート高は調整可能となっています。標準のEE 5のシート高は698 mmですが、2段階の調整で653 mmまで迅速かつ容易に下げることができます。また、アクセサリのカタログから追加のリアショック低下キットを購入すると、シート高を556 mmまで下げることができ、小柄のライダーにも対応することが可能です。
フレーム
高強度クロモリ鋼フレームには、電気駆動系が格納されており、正確に計算されたねじり剛性と縦方向のたわみのパラメーターが維持されています。これにより、ハンドリング特性が向上され、リアショック機能が強化されるため、正確なコーナリングと際立った安定性が可能となります。
リアショック
EE 5には、高級なリアショックが装着されており、ミニレーサーとしてのその機能は明白です。前面では、革新的な軽量のWP製XACT 35 mmフォークが卓越したダンピングを提供し、快適な乗車を可能にします。左フォーク脚のエアユニットはホイールトラベルが205 mmですが、ライダーの好み、体重またはトラック条件に応じてエアポンプを簡単に使用することもできます。リアホイールは、完全な調整が可能なWP製ショックアブゾーバーにより抑制され、リアショックのは185 mmの移動距離が実現されました。
ホイールとブレーキ
フルサイズのモトクロス製品群を模倣し、EE 5は軽量の黒アルマイト加工アルミニウム製リム、MAXXIS製タイヤおよび油圧操作のブレーキキャリパーと波形のフロントおよびリアブレーキディスクが装着されています。これらのホイール、タイヤおよびブレーキを組み合わせることで、プログレッシブなグリップと高度なブレーキ感覚があらゆる条件下で得られるようになります。
ハンドルバー
安定性と安全性を確実に制御できるNEKEN製のテーパーハンドルバーが標準装備されています。ベンドのテーパー直径が28 mm~22 mm、握り部分の円柱状の先端が18 mmとなっており、直径が短くなったことで、若いライダーのグリップ力が向上し、疲労が軽減されます。電子駆動装置向けに新たに開発されたスロットルアセンブリと加硫処理グリップが右側に装着され、ハンドルバーブレースの新たなクラッシュパッドとともに、過酷な接触からライダーを保護します。
ボディワーク
EE 5の車体は、経験の浅いライダーにフルサイズのモトクロスバイクと同様の人間工学に基づいた感覚、信頼性そして快適性を提供するように設計されました。さらに人間工学に基づいた設計と快適性により、ライダーはピーク時のパフォーマンスを長時間維持できる一方、疲労は少なく、制御性が向上します。
グラフィック
EE 5にはホワイト、イエローそしてライトブルーの最新かつ印象的なグラフィックが施されています。これによりEE 5は、その電気駆動系を内部の燃焼室と区別するはっきりとした外観になっています。さらにこのグラフィックは試験済みのインモールド処理が施されているため、高級な仕上がり、耐久性および品質が保証されています。

Technical Specs

Engine

  • 電気モーター 48 V外側ローター付きBLDCモーター
  • 定格出力 2 kW / 3,200 rpm
  • 最大出力 5 kW / 3,900 rpm
  • トルク 13.8 Nm
  • 冷却 空冷式
  • 牽引用バッテリー リチウムイオン
  • エネルギー含有量 0.907 kWh
  • バッテリー容量 21 Ah
  • Charging power 900 W
  • Charging time 80 % 45
  • Charging time 100 % 70
  • Charging input Quick charging 5 A @ 230 V (AC)

Chassis

  • フレームデザイン ダブルクレードル型セントラルチューブフレーム
  • フロントサスペンション XACT 35 WP Upside-Down fork, Ø 35 mm
  • リアサスペンション XACT WP mono shock
  • サスペンションストローク (フロント) 205 mm
  • サスペンションストローク (リア) 185 mm
  • フロントブレーキ ディスクブレーキ
  • リアブレーキ ディスクブレーキ
  • フロントブレーキディスク径 160 mm
  • リアブレーキディスク径 160 mm
  • チェーン 1/2 x 3/16
  • キャスター角 66 °
  • 最低地上高 252 mm
  • シート高 684 mm